ねこやすの不思議雑記

怖い、不思議 気になる世界の話

それにしてもだよ

 

お題「人生で一番古い記憶」

 

 

 一番古いのは、おそらく2,3歳の青森に住んでい頃の記憶で、長靴をはいた足を雪に突っ込んだら足だけずぽっと抜けて、一緒にいた兄貴とその友達か誰かにとってもらったような、なんかそんなしょうもない記憶でしょうか。

 

 あとその頃みた夢も2つ覚えている。アパートの階段の両脇にリスみたいな小動物がうじゃうじゃいて、耳の痛くなるようなキイキイ、ギャーギャーという鳴き声に怯えながら階段を通る怖い夢と、アパートの横にある空き地のような場所に虎がいた、という変な夢。

 

 

 

 

 記憶って不思議なもので、そんな30年くらい前の記憶はあるのについ最近の自分の行動が思い出せないこともあります。

 

 久々にブログを更新しようと、思いついたブログネタを忘れないように書いておくメモアプリを開いたところ

 

山の牧場

メンインブラック

それにしてもだよ

タロットカード

 

 それにしてもだよってなんだ?

 

 おそらく酒に酔っている時に何かをひらめいてメモしたんだろうけど全く思い出せない。

 

 記憶って重要じゃない物から忘れていくものだと言われていますから、しょうがないんですけど。

 

 それで言えば、幼い頃のどうでもいいとも言えるような記憶をいつまでも覚えているというのは、実はその記憶って、今の自分の思想とかを構成する大事なピースだったりするのかもしれませんね。

 

 それにしてもですが。

 

 

 

ゾッとした話を二つ

今週のお題「ゾッとした話」

 

一つ目

 

 去年の夏、私が働いている会社の玄関が毎朝、異臭がするということが続いた。明らかに排泄物の乾いた臭い。水で流れる黄色い色、まあまあの量。なので毎朝社員が水とステッキブラシで掃除しながら文句を言い合っていたが、あんまり続くので監視カメラを仕掛けて犯人が映るのを待った。

 

 そしてとうとう決定的というか不思議な瞬間が捉えられた。

 

 朝4時頃、玄関前がバシャッと濡れた。けれど濡れた瞬間は映っているのに濡らした犯人が映っていない。どういうことか。まあ、社員はみんな察しがつきました。

 

 うちの会社はとあるマンションの1階部分にあるのですが、地上に犯人が映っていない以上、上の階の住人が窓かベランダから落としていたのです。

 

マンションのオーナーさんに相談して、この状況が続くようなら法的措置をとる旨の張り紙をしてもらったところ止みました。

 

二つ目

 

 数年前、耳の中ががさがさして、耳掃除をしてみても治らない、しかもときどき針で刺したようなツーンとした痛みに襲われ、気になりすぎて一睡もできなかった。

 

 翌朝たまたま休みだったので耳鼻科に行って診てもったところ、耳の穴の中に、ちっちゃい蜘蛛の赤ちゃんがいた…洗浄してもらって事なきをえました。

 

 

青森県のオカルト イタコ 兵隊の霊 UFOの基地?キリストの秘祭?

 今回は青森県のオカルトについて書きたいと思います。

 

 理由は単純に、今年のお盆に生まれ故郷である青森に十数年ぶりに行く事になりまして、そういば青森は恐山だのイタコだの八甲田山だのと霊的といいますか、そういった要素の多い場所だったので、あらためて青森県のオカルト的なものを調べてみようと思ったのです。

 

 ちなみに私は幼い頃に家族で東京に移り住んだので青森のことをほぼ知りません。

 

 まず有名なのはやはり恐山のイタコでしょうか

 

 イタコは恐山の奥深くで修行を続けているミステリアスなイメージがあったのですが、普段は普通に青森県内に暮らしていて、恐山にいるのは夏と秋の例大祭の時のみで、料金は5000円程で長蛇の列に並ぶ必要があります。

 

 ちなみに外国人の霊の降霊を頼むと、イタコの人に日本語だけど大丈夫ですか?と言われるそうです。かつてマイケルジャクソンの降霊を頼んだらマイケルが流暢な津軽弁で話しだした。というのも有名な逸話ですよね。

 

 山関連で次に思いつくのが八甲田山ですかね。

 

 オカルト界隈では明治35年に発生した「八甲田山雪中行軍遭難事件」が有名で、日本陸軍の歩兵隊が訓練中に遭難し、参加者210名中199名が亡くなるという凄まじい事件のあった場所で、それゆえか幽霊の目撃談や怪奇現象の体験談の多い心霊スポットになっています。

 

 また八甲田山は日本でも有数のUFOの目撃地帯でもあり、ときおり山全体が振動しているようなサイレンのような音を放つことがあり、山の内部にUFOの発着場や基地があるのでは、なんて噂もあります。

 

あとはオカルトではないのですが、キリストの墓があります。

 

 イエスキリストが実は日本に逃れていて、中部アジア、中国、シベリア、アラスカを経由して青森県の八戸(はちのへ)に上陸し106歳の寿命を全うしたという説に基づいてきます。

 

 毎年6月にキリスト祭という鎮魂祭が開かれ、柵で囲われた十字架の周りでナニャドラヤという踊りを奉納します。

 

 このナニャドラヤ、いったいどんな踊りかというと、日本最古の盆踊りと言われています。

 

 着物を着た女性たちが十字架の周りで盆踊りを舞うエキゾチックとも言えるような不思議な祭りです。

 

 今の年齢で父親の実家に滞在するというのは正直、ちと面倒くさいなあと思っていたのですが、あらためて生まれ故郷の知らない文化や食べ物、酒なんかを楽しんでこようかな、と思います

 

 

 

 

 

鬼って何

 


鬼という存在。

 

 人間を超越した力を持つ強大な存在。恐ろしさや悪の象徴。懲らしめられる役。

 

 厳しい人を仕事の鬼や鬼刑事と言ったり、節分で豆をぶつける鬼、鬼ごっこ、疑心暗鬼、鬼門や鬼才など文化、遊び、言葉と日本語には本当にたくさん鬼が登場しますね。

 

 多くの人のイメージが↓の画像のような姿だと思いますが

 

 

 

 鬼の語源は、日本での鬼にあたる妖怪は隠(おぬ)と呼ばれるもので、はっきりとした姿かたちの定義のない、人ならざる災いをもたらす存在として描かれています。また、それよりも以前には「もの」とも呼ばれていました。「もののけ」のものですね。

 

  漢字の「鬼」の語源は中国で、死体や死者を表す象形文字です。人が亡くなることを鬼籍に入るというのもここからきています。

 

 それが日本に伝わってきて、「隠」(おぬ)と交じり鬼(おに)と表すようになったそうです。

 

 鬼について調べだすと情報量が多くて疲れてきたので、今日はこの辺で止めます。また書きたいことがまとまったら書きますね。

 

 

 

 

 

幽霊は存在するか


 幽霊や心霊現象は本当にあるのか?

 

 オカルト好きと否定派の永遠の議論ですね。

 

 私が子供の頃は、今よりも心霊番組がたくさん放送されていて、宜保愛子さんや下ヨシ子さん、安倍晴明神社の石田千尋さんなど数多くの心霊タレントが出演していましたし、否定派の大物、大槻教授との舌戦も懐かしいです。

 

 幽霊はいるのかいないのか、心霊現象って何なのか?

 

 私なりに考えてきたことをまとめてみました。

 

 

 まず幽霊というのは概念やイメージの総称です。怖さの種類の一つと言ってもいいかもしれません。なのでいるか、いないかで言えばいないです。三次元的なものじゃなく概念ですから。

 

 次に心霊現象ですが。結論から言うとこれは有ると思います。

 

 なぜかというと、心霊現象は物理現象だからです。その原因やメカニズムが、専門家でもなければきちんと説明できず、一般人からしたら「不思議」の範疇になってしまうことが多いのですが、現象は現象ですから、物理的な力が働かなければ起こりませんよね。

 

 幻覚や幻聴、空耳や気のせいであっても、それらでは説明できない何かであったとしても。

 

 そして起きた場所が重要で、たとえば不思議なことが発生した場所が真昼間の公園や草原などの怖いイメージのない場所だと「超常現象」や「ミステリー」と呼ばれますよね。

 

 起きた場所が廃病院やトンネル、廃墟であった場合は、そこにある怖いイメージ。いわば幽霊属性がつくので、心霊現象という呼び方になるのでしょう。

 

 

 長々と知ったようなことを、それも一見否定派のようなことを書いてしまいましたが、幽霊怖いかと聞かれると普通に怖いです。頭では解っていても怖いものは怖い。

 

 だから人は古来から誰かと集まって怪談を楽しむのでしょう。

 

 理屈ばかりじゃ肩が凝る。たまには理屈を無視した非科学的でアホみたいな遊びが人生を彩るのです。

 

 だからこそ怪談という文化が古来から現代まで本質は変わらずに受け継がれているのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またお題に頼る 「住んで最高だった」「住んで最悪だった」という場所

お題「「住んで最高だった」「住んで最悪だった」という場所」

 

 お題ってとても便利です。何をどういう風に書こうか悩まなくていい。

 

 最悪、というほどでもないんですけど、昔、一時期だけ住んでいた会社の寮。

 

 寮というか、一軒家に同僚数人と住んでいたんですけど、なぜか玄関のドアが常に開けっぱなしだった。

 

 閉めるとなぜか先輩に怒られる。

 

 だもんで色んなものが入ってくる。

 

 枕元にナウシカに出てくるような巨大ムカデが這っていて絶叫したり、常に数匹の猫が自由に出入りしていた。

 

 猫の方も、急に人間が暮らしてる場所に出くわして驚いて、逃げた先にも人がいてさらにパニックになり、いろんな物をなぎ倒しながら超高速で走り回り、捕まえようとした人間がすっ転ぶカオスな状況になった。

 

 ようやく階段の上に追い詰め、捕えようとにじり寄っていくと、進退きわまった猫は上階から大ジャンプし、驚くことに1.5メートル程、壁を走り1階に着地し、外に逃げていきました。

 

 

 猫って本気だすと壁走れるのか…忍者みたいだなと思ったので、その猫を忍(しのぶ)と名付けました。

 

 

落ちた者が石化する湖

 アフリカのタンザニアにあるナトロン湖。

 

 別名「炎の湖」そして「死の湖」。

 

 炎の方の由来はその色にあります。

 

 この湖は塩湖なのですが、ここは2つの川から流れ込んだ水でできていて、貯まるだけで流れ出ていかないという特殊な環境です。

 

 日中の気温が40℃を超えるので水は蒸発するんですが、水に含まれている塩化ナトリウムやアルカリ性はそのままどんどん濃くなり、その環境を好む藍藻の大量発生で赤くなっています。

 

 

 そして2つ目の死の湖の由来ですが,

動物写真家のニック・ブラントさんがここを訪れた際、まるで石化したような動物の死骸の数々を発見。彼は3週間かけて最も状態の良い物を集め、写真に収めました。



 

 これらの動物達は、誤って湖に墜落し死ぬと、濃い塩分濃度と強アルカリによって腐敗を防ぎ、石化(石灰化)します。そして気温により水は蒸発し、死骸はからからに乾き、在りし日の姿をとどめたまま時を経ています。

 

 しかしこんなやばい湖も、藍藻を食べにやってくるフラミンゴ達の重要な繁殖地となっているのですが、近年では山林伐採や砂漠化などの影響で湖が縮小し続け、やがては消えてしまうと言われています。

 

 ちなみにフラミンゴのピンク色の体も、この湖を覆う藍藻を食べているからだそうで、餌が少ないとフラミンゴは白くなるそうです。