ねこやすの不思議雑記

怖い、不思議 気になる世界の話

酒の怖い話

  

 

 皆さんGWいかがお過ごしでしょうか。

 

 お酒好きの方はこの連休も家族や友達と大いに飲んで楽しもう、という方も多い思います。

 

 このブログの理念の一つとして、何でもかんでもオカルトに関連付けて記事にしちゃおう、というのがあるんですが、今日はお酒×オカルトです。

 

 深夜にホラー作品を見ていたら怖くなってきて、お清めの日本酒を飲めば怖くない!とか思ってあおっていたら、飲みすぎて吐くという経験は誰にでもあると思いますが、お清めの酒そういう使い方あるんだろうかと思って調べてみたら、

 

 神事の際に日本酒を神様に神饌(しんせん、お供え物)としてお供えして、儀式が終わったらその神様の力の宿ったお酒を飲んで御利益を得るという習わしがあるとのこと。また、お神酒は飲まなくても料理に使ってもいいらしい。

 

 

 私がやっていたことはただの酔っぱらいの奇行。

 

 心霊番組や映画で除霊のシーンとかに出てくる、祭壇的なものに供えられているお酒。まあ演出としてそのほうがそれっぽいからやっているんでしょうけど。

 

 実際にそういったことを生業にされている人もいて、善意の人もいれば今騒がれている霊感商法なんてのもあるんでしょうが、そういった人たちの話によれば

 

 風呂に酒や塩をいれて入浴すると悪い気を払う効果があるとか。しかし、酒に関してはその払いたい霊が酒好きな霊だと逆に寄って来るらしい。また、線香などの煙も嫌う霊も多いが喫煙者の霊だったりすると憑依してきて煙草を吸おうとしてくる。

 

 車を運転しながら窓を開けて煙草を吸っていると窓の外から手が伸びてきて煙草を奪われる、なんてケース(都市伝説?)もあるみたいです。

 

 古くから日本人にとってなくてはならない神聖なお米。それを使って作る酒を五穀豊穣を願って神様にお供えし、お神酒を飲んで御利益を得る。

 

特別なお祭りの時にしか味わえない特別な物だからこそ、感謝と祈りをかみしめて味わっていたのだろうと思います。

 

 その感謝を忘れて、いつでも飲めるからといつも飲んでいると、私のようにGW最序盤に痛風を発症してどこにも行けず、トイレに行くにも、よちよちと赤ちゃんよりも遅いスピードで行く事になるのです。

 

 酒も飯もオカルトも、ほどほどに楽しむのが一番良いということです。