ちいかわとは、なんかちいさくてかわいいやつの略で、イラストレーターのナガノさんがX(Twitter)で連載している作品です。アニメにもなっています。
わたしも、なんとなく存在は知っていたのですが、女性や子供に人気のかわいいキャラクター、くらいにしか思っていませんでした。サンリオとかそういう感じの。
なのですが、ある時知り合いから、ちいかわは何か闇が深い、という話を聞き、気になって見てみました。最初は本当にかわいいキャラがほのぼのしているだけだったのですが、少しずつ不穏な気配が漂ってきました。
たべものと労働
ちいかわの世界には定期的に食べ物が無限にわいてくるスポットがランダムで出現します。
なので彼らは食べ物に困ることはあまりないのですが、たまにこういったスポットが全て枯渇してしまうことがあります。
そうすると彼らも飢えるので食べ物をお金で買わなければなりません。お金を得るために何をするかというと、労働です。
労働にも種類があり、草むしりなどの簡単で安い報酬のものから危険なやつらの討伐など高報酬なものもあります。
ちいかわ族と危険なやつらの関係
上に書いた危険な討伐対象。キメラやでかつよと呼ばれている怪物たち。こいつらはちいかわ達を捕食します。討伐に向った者は二度と戻らなかったり、というケースも多いのですが、そうしてちいかわ族の数が減ると、なぜか食べ物の無限沸き場が復活します。
ちいかわ族の末路
一部のちいかわは、強くなりたい、たくさん稼いで強い武器が欲しい、など強い向上心をもつ者もいます。それが原因とはっきり作中で書かれている訳では無いのですが、ちいかわ族の中にはキメラに進化してしまう者がいます。キメラになるとちいかわだった頃の記憶や温厚な性格は消え(記憶は最初のうちは残っている模様)ちいかわ達を襲いそして、ちいかわ達の討伐対象となるのです。
鎧さん
鎧さんはちいかわ達に労働を斡旋したり手作りの物を売ってくれたり住環境のお世話をしてくれる存在です。みんな優しく、友好的なのですが、あまりちいかわ達と仲良くしすぎてはいけない決まりらしくたまに上司っぽい金色の鎧さんに叱られています。
仲良くしすぎると叱られるということは、一定の距離間を持たなければいけない関係性であり、ちいかわ達を統治、管理していると思われます。
ちいかわ達の数が増えると食べ物の供給を止め、討伐に向かわせてちいかわ達の数を減らすなどの数の管理をしている存在だと考察されています。
ちいかわについて多少まとめてみましたが、まだまだ謎も多く、現在も島篇という長編が連載中で目が離せません。
ちなみに私はハチワレ推しです。