ねこやすの不思議雑記

怖い、不思議 気になる世界の話

なぜ女の子のお祭りなのか?ひな祭りについて

 3月3日に書くべきなんでしょうけど、仕事から帰ってソファでぐでーとしていたら今日がひな祭りだと気づいた。

 

 ひな祭りって何か怖い話ありそうだな、よしブログで書こう、うんうん疲れたから明日でいいや。

 

 ということで今日になりました。

 

 

 もともとは「ひな流し」という風習が起源で、ちいさな紙の人形に体の悪い部分をこすりつけ、川に流すことで健康を願うものだったそうで、古くは源氏物語にも出てくるそうです。

 

なぜ女の子だけの行事なんだろう?

 

 源氏物語の書かれた平安時代、世の中は今よりももっと男社会で、楽しいお祭りやイベント事など、多くが男性主体のもので、しかも身分の高い人しか参加出来ませんでした。

 

 それに対して当時の女性たちが、ささやかな意趣返しとして身分に関係なく行える女の子のためのお祭りを始めたみたいです。

 

 雛祭りの雛(ひな)は鳥のヒナからきていて、小さくて未熟な、大切な存在という意味合いで、ひよこの方はひな、川に流す小さな紙人形の方は同じ雛の字で「ひいな」と言い分けられていたようです。

 

 さて、ひな祭りの怖い話を書こうと思っていたのにひな祭りについて調べだしたら書きたいことが長くなってしまいました。

 

 雛祭り、雛人形の怖い話は次回投稿しようと思います。

 

 

古くは人形は男女一対で大きい男性人形と小さい女性人形だったそうで、女性を守る大きい男とそれを支える女性という意味合いの構図だそうです